今息子さんや娘さんは”まる”をかけますか??
まるはとても複雑な書き方で単純には書くことができません。
普段なにげなく書いている円を改めてかいてみてください。ゆっくりと動かすとわかることが多いですよね。
まるをかくって本当に難しいんです。
それを赤ちゃんは自力で覚えていくんです。
1歳半頃から 肩と肘が同時に動きダイナミックな大きい渦巻き型のグルグル丸が描けるようになり、1歳10ヶ月頃から 肩・肘さらにスムーズになってきた手首の関節を軸に小さいグルグル丸も描けるようになってきます。
絵を書くまでの成り立ちは、
なぐり描きが始まる時期は、1歳ごろと書いてある本もあれば、1歳半と書いてあるものもあり、2歳というものもあります。
はじめは紙にたたきつけるような点々のなぐり描きから始まり、しだいに細かい動きがコントロールできるようになってくると、なぐり描きも、大きな弧から、しだいに小さな弧を描くようになり、ぐるぐると渦巻き状のなぐり描きへと変化してきます。
この時期に、なぐり描きを十分に楽しむことで、子どもは手を自由にコントロールできるようになっていきます。
手のコントロールが進んでくると、閉じた丸が描けるようになります。この丸に目鼻がつけば顔、放射状に線がつけば太陽、そのままでも名前さえつければ何にでもなる、大変便利な部品です。幼児の絵はこの丸をベースに発展していきます。
円がまだかけない?それは発達の遅れなのか、当ステーションでは専門的なスタッフがみて評価していきます。
気軽にお問い合わせください。
Comments