日常生活を送る中で、平坦な道や段差、坂道など様々な道を移動します。また重たい物を持ち上げる時は息んだりなど、人は様々な事に対し、無意識に対応し生活しています。本日はそれを可能にしている機能について2つ解説したいと思います。
①姿勢が崩れそうになった時、それを修正する機能
主に視覚、体性感覚(触覚、手足の動きがわかるなど)、前庭感覚(平衡感覚)の情報を利用してます。倒れそうな時これらから情報を受け取り、無意識に姿勢を修正します。
ですが、筋肉や関節が硬く可動性がないと、情報伝達に不具合が出たり、上手く体が動かせず倒れてしまいます。体が柔らかい事は転倒予防にも繋がります。
②未然に障害を認識し対応する機能
例えば、段差があるから跨いで対処しよう。重い物を持ち上げる時、踏ん張れる様、お腹に力を入れよう。など無意識のうちに人は動作が問題なく行える様、今まで経験した記憶から最善の方法を選び対処しています。
なので子どもや、怪我や障害によりボディーイメージが以前と変わってしまった人など、新たに経験し正しい対処法を記憶する事が大切となります。
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