人は立っている時、常に小刻みに揺れています。しかし人は揺れに対応出来る機能がたくさん備わっており、転ばずに立っている事が出来ます。本日はその一部を紹介します。
主に股関節と足関節を使用し、バランスを保ちます。
2つの関節はそれぞれ得意不得意があります。
●股関節:大きい揺れに対応できる。小さい揺れには対応が難しい。
●足関節:小さい揺れに対応できる。大きい揺れには対応が難しい。
それぞれが互いの得意不得意を補いながらバランスをとっているのです。
しかし足腰が曲がってしまうと、上記の関節が使用出来なくなり、バランスが取れず転んでしまう危険性が高まります。
また足指も重要なバランスを保つ役割をしています。足指のトレーニングで、座った状態でタオルの上に足を乗せ、足指を使ってタオルを手繰り寄せる練習があります。これが上手く出来ないと足指が上手く使えてない事になります。準備も簡単で効果的な練習なので是非やってみて下さい。
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