赤ちゃんで指しゃぶりする子は多いですよね。
発達から考えても赤ちゃんのうちは無理にやめさせることはありません。
ただ、3歳を過ぎるころまでやめられない場合は、歯並びに影響するためやめさせる方向にしましょう。
また、小さいうちでも指を吸いすぎて血がでたり、傷が炎症を起こしている場合、タコがひどくなって指の動きに支障が出てしまう場合等は一時的にでも辞めさせた方が良いこともあります。
指しゃぶり卒業の方法をいくつか紹介します。
小さいうちからできるもの
・指しゃぶりをしようとしたら手をつないであげる
・寝ている時にミトン等で覆う
・眠る前の儀式として指しゃぶりしているようであれば、違う手段(保護者の身体をさわる、ぬいぐるみ等柔らかい物をさわらせる、背中をトントンしたりなでてあげる)で眠れるようにしてあげる
・絆創膏等でカバーする(小さい物だとそのまま誤嚥してしまう恐れがあるので、大きいものを使用して取れないようにする、多めに巻くようにし、目が届く範囲で使用する)
・舐めると苦い味のする専用のマニキュアを塗る
お話がわかるようになってきたら
・手のばい菌がはいってしまう、歯並びが悪くなってしまう、等指しゃぶりを辞めた方がいい理由を教える(叱らずに)
・指しゃぶりを卒業できるような内容の絵本を読んであげる
やめさせたいな、と思っていたらぜひ試してみてくださいね。
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