非常食について
- NS橋爪
- 1月16日
- 読了時間: 2分
ひと口に非常食といってもさまざまな種類があります。今日は代表的な7つの種類とそれぞれの特徴を紹介します。
●非常用飲料水
スーパーやコンビニエンスストアで販売されているようなミネラルウォーターではなく、5年や10年といった長期保存が可能な保存水です。
●アルファ化米
お湯または水を入れるだけで調理できる特殊なお米のことです。乾燥した状態で袋に入っているため、3年から7年程度長期保存が可能です。
●フリーズドライ食品
惣菜やスープ類、主食となるご飯類や麺類など、お湯または水を入れるだけで完成する食品です。商品によって賞味期限は異なりますが、一般的に3年から5年程度の長期保存が可能です。
●非常食用パン
保存用の缶に入っている製品もあればレトルトパウチに入っているものもある、5年から7年程度の長期保存が可能なパンです。最近は味のバリエーションも豊富です。
●レトルト食品
おかゆ(リゾット)やスープ、惣菜など、豊富なメニューがあるレトルト食品。電子レンジやお湯がなくても、パッケージを開封してすぐに食べられるものがあります。3年から7年程度の長期保存が可能です。
●缶詰
主菜としても副菜としても活躍し、ふたを開けるだけですぐにべられる缶詰も災害時に活躍します。スーパーやコンビニエンスストアなどで広く販売されているような缶詰でも、一般的に2年から3年は保存できます。
●お菓子
ビスケットやチョコレート、クッキー、高齢者にも人気のようかんなど、長期保存が可能なお菓子も非常食に適しています。食事は非常時の楽しみのひとつとなりますが、特に甘いお菓子はストレス低減に役立つともいわれます。
次回は非常食の管理や量についてお話します。

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